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Midjourney完全ガイド|プロンプトの書き方から商用利用まで徹底解説

Midjourney完全ガイド|プロンプトの書き方から商用利用まで徹底解説

「Midjourneyで高品質な画像を生成したい」「プロンプトの書き方がわからない」「商用利用は可能?」

Midjourneyは、芸術的・映画的な質感の画像を得意とするAI画像生成サービスです。有料プランなら商用利用も可能です。

本記事では、アカウント作成からプロンプトの書き方、商用利用の条件までを順に解説します。


Midjourneyとは

概要と特徴

Midjourneyは、テキストの指示(プロンプト)から画像を生成するAIサービスです。最大の強みは、短い指示でも絵になる「画作りのうまさ」にあります。

光の表現や構図の完成度が高く、v7では人物描写や理解精度がさらに向上しました。

主な特徴:

  • 芸術的・映画的なビジュアル表現に強い
  • 短いプロンプトでも完成度の高い構図に仕上がる
  • スタイル参照(--sref)で作風を統一できる
  • 高解像度出力に対応
  • Web版とDiscord版の両方で操作できる

他ツールとの違い

選び方の目安は、Midjourneyが「絵の完成度」、DALL-E 3が「手軽さ」、Stable Diffusionが「自由度」です。

項目MidjourneyDALL-E 3Stable Diffusion
強み芸術性使いやすさカスタマイズ性
操作Web/DiscordChatGPT/Webローカル/Web
価格$10/月〜$20/月(ChatGPT Plus)無料〜
商用有料プランで可ライセンス依存

料金プラン

Midjourneyに無料プランはなく、月額$10のBasicが最安です。商用利用はどの有料プランでも可能です。

プラン月額GPU時間特徴
Basic$103.3時間個人利用向け
Standard$3015時間ヘビーユーザー向け
Pro$6030時間プロ・チーム向け
Mega$12060時間大量生成向け

GPU時間とは、画像生成に使える計算時間の割り当てです。

注意点:

  • 無料プランは現在提供されていない
  • 年払いにすると20%割引
  • Standard以上は低速の「リラックスモード」での生成が無制限
  • 年商100万ドル超の企業は、規約上ProまたはMegaプランが必要

始め方

現在は公式サイト(midjourney.com)から直接始められます。登録から生成開始まで10分もかかりません。

Step 1: アカウント作成

  1. midjourney.comにアクセス
  2. GoogleアカウントまたはDiscordアカウントでサインイン

Step 2: サブスクリプション登録

  1. 料金ページでプランを選択
  2. 支払い情報を登録

Step 3: 画像生成を開始

  1. 画面の入力欄にプロンプトを入力
  2. 実行すると4枚の候補画像が生成される

Discordで使う場合は、公式サーバーに参加して/imagineコマンドで生成します。


基本的な使い方

画像生成コマンド

Web版は入力欄にプロンプトを打ち込むだけで生成が始まります。Discord版では/imagineコマンドを使います。

/imagine prompt: [プロンプト]

例:

/imagine prompt: a beautiful sunset over Tokyo skyline, cinematic lighting

生成後のオプション

生成された4枚の候補から、仕上げる画像を選びます。

  • U1〜U4: アップスケール(高解像度化)
  • V1〜V4: 選んだ画像をベースにバリエーション生成
  • 🔄: プロンプトを変えずに再生成

Web版では画像をクリックすると同等のメニューが表示されます。


プロンプトの書き方

基本構造

「被写体→スタイル→環境→照明」の順に、要素をカンマで区切って並べるのが基本です。文章で長く説明するより、単語の羅列の方が意図が伝わります。

[被写体] + [スタイル] + [環境/背景] + [照明] + [その他の詳細]

先頭に近い語ほど結果への影響が大きくなります。一番重視する要素を最初に書いてください。

効果的なプロンプト例

被写体だけでなく、レンズや照明まで指定すると仕上がりが安定します。

ポートレート:

portrait of a young woman, soft natural lighting,
shallow depth of field, 85mm lens, professional photography

「85mm lens」などカメラ用語を入れると、写真らしい質感になります。

風景:

majestic mountain landscape at golden hour,
dramatic clouds, ultra wide angle, hyper realistic

「golden hour(夕暮れ時)」など時間帯の指定は、光の演出に効きます。

コンセプトアート:

futuristic cyberpunk city, neon lights, rain,
blade runner style, cinematic composition

品質向上キーワード

迷ったら「detailed」「cinematic」あたりを足すだけでも印象が変わります。

キーワード効果
high quality高品質
detailedディテール強調
cinematic映画的
professionalプロフェッショナル
8k, 4k高解像度風
photorealistic写実的
hyper realistic超写実的

詰め込みすぎると1語あたりの効果は薄れます。2〜3語に絞るのがコツです。


パラメータ設定

パラメータはプロンプトの末尾に「--」付きで指定します。最初に覚えるべきは縦横比を決める--arです。

アスペクト比 --ar

用途に合わせて縦横比を先に決めます。デフォルトは1:1の正方形です。

/imagine prompt: landscape --ar 16:9
/imagine prompt: portrait --ar 9:16
/imagine prompt: square --ar 1:1

YouTubeサムネイルなら16:9、Instagramストーリーズなら9:16が定番です。

スタイライズ --stylize (--s)

芸術的な脚色の強さを0〜1000で調整します。低いほどプロンプトに忠実になります。

--s 0    : プロンプトに忠実
--s 100  : デフォルト
--s 1000 : 高い芸術性

カオス --chaos (--c)

4枚の候補にどれだけ幅を持たせるかを0〜100で調整します。アイデア出しは高め、仕上げは低めが使いやすい設定です。

--c 0  : 一貫性重視
--c 50 : バランス
--c 100: 多様性重視

品質 --quality (--q)

1回の生成にかけるGPU時間を調整します。下げると速く安くなる分、描き込みは浅くなります。

--q .25 : 4倍速、低品質
--q .5  : 2倍速、中品質
--q 1   : 通常(デフォルト)

試行錯誤は--q .25で数を出し、決定稿だけ--q 1で仕上げるとGPU時間を節約できます。


高度な機能

スタイル参照 --sref

参照画像のURLを渡すと、その画像の「作風」だけを新しい生成に引き継げます。シリーズもののビジュアルでトーンを揃えたいときに有効です。

/imagine prompt: a cat --sref [画像URL]

キャラクター参照 --cref

同じキャラクターを別のシーンに登場させたいときに使います。

/imagine prompt: the character in a coffee shop --cref [キャラ画像URL]

--crefは主にv6向けの機能です。v7での対応状況は公式ドキュメントを確認してください。

画像プロンプト

既存画像のURLをプロンプトの先頭に置くと、その画像を下敷きに生成できます。

/imagine prompt: [画像URL] a modern interpretation

ネガティブプロンプト --no

描いてほしくない要素は--noで指定します。プロンプト内に「no people」と書くと逆に人物が出ることがあるため、除外には必ず--noを使ってください。

/imagine prompt: a forest --no people, buildings

ビジネス活用例

Midjourneyが力を発揮するのは、完成品よりも「たたき台」を量産する場面です。

マーケティング素材

SNS投稿やバナーのビジュアル案を、短時間で複数パターン用意できます。

  • SNS投稿用ビジュアル(--arで媒体ごとのサイズを指定)
  • 広告バナーの背景・キービジュアル案
  • ブログのアイキャッチ

同じ--srefを使い回すと、アカウント全体のトーンを統一できます。

プレゼンテーション

言葉では伝わりにくい構想を、1枚のイメージにして見せられます。

  • 新規事業のコンセプトイメージ
  • サービス導入後の未来予想図
  • ブランドのイメージボード

製品開発

デザイン検討の初期段階で、方向性の異なる案を短時間で比較できます。

  • デザインコンセプトの発散
  • パッケージデザイン案
  • プロトタイプのビジュアルモック

商用利用の注意点

利用規約のポイント

結論から言うと、有料プランに加入していれば商用利用は可能です。ただし企業規模や使い方によって条件が変わります。

有料プランの場合:

  • 商用利用可能
  • 生成画像の権利は規約上ユーザーに帰属

注意すべき点:

  • 年商100万ドル超の企業はProまたはMegaプランが必要
  • 実在の人物・ブランドを想起させる生成は避ける
  • 著作権のある作品・作風の模倣はトラブルの元になる
  • 生成画像を非公開にできるステルスモードはPro以上限定

推奨される使い方

商用で安全に使うなら、「参考・下絵」としての利用を基本にしてください。

  • オリジナルコンセプトの生成に使う
  • 抽象的・一般的なビジュアルを中心にする
  • 最終成果物にする場合は権利面のチェックを挟む

重要な案件では、規約だけに頼らず法務確認を推奨します。


よくある質問

Q. 日本語プロンプトは使えますか?

A. 使えますが、英語を推奨します。日本語も認識するものの、英語の方が意図が正確に反映されます。

Q. 生成した画像の著作権は?

A. 有料プランの場合、規約上の権利はユーザーに帰属します。ただしMidjourney側も規約の範囲で使用権を保持します。法律上の著作権保護を受けるかは国によって扱いが分かれる点に注意してください。

Q. 1日何枚まで生成できますか?

A. 枚数の上限はなく、プランのGPU時間内であれば生成できます。Basicプランで月200枚程度が目安です。

Q. 特定のスタイルを毎回使いたい場合は?

A. /settingsでデフォルト設定を保存するか、--srefで参照画像を固定する方法があります。よく使うプロンプトの型をテンプレート化すると再現性が上がります。


まとめ

Midjourneyは、少ない指示で完成度の高いビジュアルを得られるAI画像生成ツールです。使いこなしの要点は次の4つです。

  1. プロンプトを工夫する — 被写体→スタイル→環境→照明の順で具体的に書く
  2. パラメータを活用する — まず--arで縦横比を決め、--sと--cで作風と幅を調整する
  3. 参照機能を使いこなす — --srefでトーンを統一し、画像プロンプトで既存素材を活かす
  4. 商用利用ルールを守る — 有料プラン加入が前提。実在物の模倣を避ける

まずはBasicプランで試し、自社に合う使い方を見つけることをおすすめします。


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※本記事の情報は2026年1月時点のものです。Midjourneyの機能・料金は頻繁に更新されるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。


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